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地球環境に優しい企業でありたい
工事を責任持って行うだけでなく、環境保全にも積極的に取り組みたい――
中央建設株式会社はそう考え「残コンクリート・濁水処理設備」を設置しました。
この設備では、コンクリートポンプ車などに残ってしまうコンクリートや濁水を処理・浄化し、積極的な資源の再利用と廃棄物を最小限に抑えることで、地球環境に優しいサイクルを実現しています。
残コンクリート・濁水処理設備 概要
中央建設株式会社 打設部では、三井マシナリー社製の残コンクリート・濁水処理施設を設置し、コンクリートポンプ車が持ち帰る残コンクリートの処理及びポンプ車の洗浄水を処理することで環境保全に努めております。
残コンクリート・濁水処理施設では、まず、原水から砂利と砂を分別し建設資材として再利用し、スラリーのみフィルタープレスで脱水ケーキにし、廃棄物を最小限に減らした処理を行います。更に、上澄水は沈砂池で沈砂させ、PH中和装置で中和した水を放流していますが、この放流水を減らすとともに水資源を守るため、沈砂池の水を洗浄水として再利用しています。
以上のように、わずかな量でも資源の再利用と廃棄物を最小限度に押さえ、放流水の浄化と水資源の使用を抑えるように努めており、今後も施設の適切な維持運営と改善を行い、環境保全に万全を図ってまいります。